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ウコンを使った健康補助食品

2017年3月29日 カテゴリー：新聞

琉球新報社：2017年03月29日

 

　健康食品などの研究開発を手掛けるレキオファーマ（那覇市）の奥キヌ子社長=写真左、石田英美さんが28日、琉球新報社を訪れ、ウコンを使った健康補助食品「メモリン」をPRした。認知症の前段となる軽度認知障がいの人を対象に4月から販売する。

　ウコンに含まれるクルクミンには認知症の予防や治療効果が確認されている。同社では独自技術を使ってクルクミンの吸収を既存製品の約20倍にまで高め、臨床試験でも効果を確認した。奥社長は「沖縄の先人が活用してきた材料の薬効を科学的に調べたいと研究を始めた。日本は長寿国家になったが、そのリスクが認知症だ。40代以降の多くの人に飲んでほしい」と期待した。

 

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